万博のすすめ
大阪・関西万博が開催して間もなく2か月がたちます。日に日に来場者数も増え、満足度の高さが伺えます。
そんな大阪・関西万博は4月13日から10月13日までの期間限定のため、チャンスがあればぜひ訪れてほしいです。

次回の万博は2030年で、開催地はサウジアラビアと決まっています。日本から行くには旅費もかなりかかるため、一生に一度万博に行ってみたい方は今回の大阪・関西万博をお見逃し無いように!
万博の注目ポイント
1.大屋根リング
世界最大の木造建築物としてギネス認定も受けています。
間近で見るとその迫力たるや!
高さ:12(内側)~20メートル(外側)
幅:約30m
一周:約2㎞

2.ミャクミャク

今回の大阪・関西万博のマスコットキャラクターは「ミャクミャク」です。発表当時は奇抜なデザインに批判の声が多かったですが、今や大人気キャラクターです。
万博東口ゲート近くに設置してある「ミャクミャクくじ」は、3時間程の待ちになることもあり、大盛況です。
3.フランス館

予約なしでも入れるパビリオンで、主に大人な女性向けです。
フランスを代表するブランド「ルイ・ヴィトン」、「ディオール」、「セリーヌ」の展示があります。パビリオン内では音響、映像、光などを駆使して表現されており、とても美しい展示となっています。


4.PASONA NATUREVERSE
日本のPASONAグループが展示する、「PASONA NATUREVERSE」では、手塚治虫先生の「鉄腕アトム」と「ブラックジャック」が共演しています。
IPS細胞を用いた高度医療や、自然、命などの難しいテーマではありますが、映像とキャラクターの演出により、こどもでもわかりやすく学ぶことができます。




中には「未来の眠り」をテーマとしたベッドや、「IPS細胞シート」、「IPS心臓」など近未来の医学の展示もあり、大人でもわくわくがとまりませんでした!
5.共同館「コモンズ」
コモンズ館は著名な国の巨大パビリオンとは違い、いくつかの国が一つの建物内で共同で展示するパビリオンです。そんなコモンズはA~Fの6個あり、それぞれに特色があります。
コモンズA館
- キルギス共和国
- スリランカ民主社会主義共和国
- イエメン共和国
- ウガンダ共和国
- エスワティニ王国
- ガーナ共和国
- ギニアビサウ共和国
- ケニア共和国
- コモロ連合
- セーシェル共和国
- ブルンジ共和国
- マラウイ共和国
- モーリシャス共和国
- ルワンダ共和国
- 北マケドニア共和国
- コソボ共和国
- グレナダ
- スリナム共和国
- セントクリストファー・ネービス
- セントルシア
- トリニダード・トバゴ共和国
- バルバドス
- ボリビア多民族国
- パラオ共和国
- サモア独立国
- ソロモン諸島
- トンガ王国
- バヌアツ共和国
- パプアニューギニア独立国
コモンズB館
- カーボベルデ共和国
- ガイアナ協同共和国
- ガンビア共和国
- コートジボワール共和国
- ザンビア共和国
- シエラレオネ共和国
- ジブチ共和国
- ジンバブエ共和国
- スーダン共和国
- チャド共和国
- 中央アフリカ共和国
- ドミニカ共和国
- ナイジェリア連邦共和国
- ハイチ共和国
- ブルキナファソ
- ベナン共和国
- 南スーダン共和国
- モーリタニア・イスラム共和国
- レソト王国
- セントビンセント及びグレナディーン諸島
- ジャマイカ
- ベリーズ
- 東ティモール民主共和国
- ミクロネシア連邦
- ツバル
- フィジー共和国
- ナウル共和国
コモンズC館
- イスラエル
- ガボン共和国
- ウクライナ
- クロアチア共和国
- サンマリノ共和国
- スロバキア共和国
- スロベニア共和国
- モンテネグロ
- パナマ共和国
- ウルグアイ東方共和国
- グアテマラ共和国
コモンズD館
- タジキスタン共和国
- パキスタン・イスラム共和国
- ブータン王国
- モンゴル国
- ラオス人民民主共和国
- パレスチナ
- カメルーン共和国
- ギニア共和国
- コンゴ民主共和国
- サントメ・プリンシペ民主共和国
- スーダン共和国
- 赤道ギニア共和国
- トーゴ共和国
- ナイジェリア連邦共和国
- ブルキナファソ
- マダガスカル共和国
- マリ共和国
- 南スーダン共和国
- リベリア共和国
- モルドバ共和国
- アンティグア・バーブーダ
- キューバ共和国
- ベリーズ
- ホンジュラス共和国
- マーシャル諸島共和国
コモンズE館
※調べによると、使用予定の場所であったが参加国が集まらなかったため未使用のスペースになっているようです。
コモンズF館
- ブルネイ・ダルサラーム国
- アルメニア共和国
- カザフスタン共和国
一度に多くの国の文化を楽しむことができ、スタンプラリーを楽しむなら必須のパビリオンとなっています。
写真はコモンズA館です。









万博を楽しむために
1、地図の持ち込み
公式アプリにも地図機能はありますが、紙の地図はあったほうが便利です。トイレや大屋根リングの階段、エスカレーター、行きたいパビリオンのマーキングなど、カスタマイズも簡単にできます。
2、スタンプパスポート

各パビリオンにスタンプが設置されており、記念のスタンプを押すことができます。公式スタンプパスポートも販売されていますので、スタンプラリーを楽しみたい方は購入することをお勧めします。
会場内で販売されていますが、待ち時間が必要なため、会場の外で購入しておく方がいいでしょう。
3、お弁当
会場内でも飲食の販売はありますが、待ち時間が必要なことと、値段の高さが気になります。そんなわけで、お弁当などを持ち込む方が多いです。
これから暑くなるため、傷まないよう工夫することも必須です。
4、熱中症対策と日焼け対策
会場内は屋根がない場所も多く、これからの時期は熱くなるので対策グッズが必要になります。
私個人がおすすめするものは
- 帽子(サファリハット)
- 日傘
- 日焼け止め
- 冷却シート
- ハンディファン
- サングラス
来場者数も増え、待ち時間がかなり増えますのでしっかりと熱中症対策をしましょう!
5、折りたたみいす
会場内では座る場所も限られますので、折りたたみいすもあると便利です。
また、長時間の待ち列の際も椅子があると、思いのほか楽になります。
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