
節約しながら体作りができるいい食材はないかな~



それならさば缶がおすすめだよ。安くて体にもいいからね!
今回は節約や健康におすすめのさば缶について紹介します。
さば缶はずばり
- 高たんぱくで高栄養!今うわさのオメガ3系脂肪酸EPAやDHAも接種できる。
- 一缶当たり150円~300円前後で安くておいしい!
- 保存期間が長く、非常食としてストックもできる!
さば缶とは?
さば缶とは、鯖(さば)という魚を加工し、缶詰にした食品のことです。鯖を調理済みの状態で保存することで、長期間保存が可能になる便利な食材です。
- 水煮缶:鯖を塩水や水だけで煮たもの。余計な調味料が加えられていないため、純粋な鯖の味を楽しめますし、調理のアレンジにも向いています。
- 味噌煮缶:鯖を味噌で煮たもの。濃厚な味付けが特徴で、そのままご飯のおかずにぴったりです。
- 醤油煮缶:鯖を醤油ベースのタレで煮たもの。少し甘辛い味わいで、日本の伝統的な風味があります。
栄養成分表示



僕が最近食べているさば缶はこれ。


栄養成分表示 1缶(160g)当たり
エネルギー316kcal、たんぱく質29.6g、脂質15.1g、炭水化物29.6g、食塩相当量2.4g
カルシウム324㎎、EPA700㎎、DHA2,000mg



価格は200円前後で、消費期限も約3年くらいは持つよ。
高たんぱくで、筋トレ好きにはたまらない食材ですが、脂質が多めなので体を絞る時は気を付けましょう!
EPA、DHAとは?



EPAやDHAってよく聞く言葉だね。詳しく解説します。
EPA(エイコサペンタエン酸)は、オメガ3系脂肪酸の一種です。主に青魚(鯖、イワシ、サーモンなど)に多く含まれており、体に良い様々な効果があることで知られています。
EPAの主な効果
- 血液サラサラ効果:血小板の凝集を抑制し、血栓の形成を防ぎます。これにより、心筋梗塞や脳卒中のリスクを低減するのに役立ちます。
- 炎症の抑制:体内で炎症を引き起こす物質の生成を抑えるため、関節痛やアレルギーの緩和に効果的です。
- コレステロール改善:中性脂肪を減らし、HDL(善玉コレステロール)を増やす働きがあります。
- 精神的健康のサポート:EPAは脳の健康にも関連しており、うつ症状の軽減や認知機能の向上が期待されています。
DHA(ドコサヘキサエン酸)は、EPAと同じくオメガ3系脂肪酸の一種で、主に青魚(鯖、イワシ、サンマなど)に豊富に含まれています。DHAは特に脳や目の健康に重要な役割を果たしていることで知られています。
DHAの主な効果
- 脳の健康サポート:DHAは脳の構造や機能を支えるための重要な成分で、記憶力や集中力の向上、認知症予防に役立つとされています。
- 視力の維持:網膜の主要な成分の一つであり、視力の維持や目の健康に寄与します。
- 血液サラサラ効果:EPA同様、血液の流れをスムーズにし、動脈硬化や心疾患のリスクを軽減するのに役立ちます。
- 胎児や乳幼児の発育:妊娠中や授乳中の母親が摂取すると、胎児や乳幼児の脳と視覚の発達をサポートする効果が期待できます。
EPAとDHAは、体内で効率的に合成できないため、食品(魚や鯖缶など)やサプリメントから摂取することが大切です。
災害時の非常食としても役立ちます
さば缶が非常食に適している理由
- 長期間保存可能:さば缶は密閉されており、賞味期限が数年と長いため、保存食として最適です。特に電力が使えない場合でも保存状態が維持されます。
- 栄養価が高い:高タンパク質、オメガ3脂肪酸(EPAやDHA)、ビタミンDやカルシウムなどを多く含んでおり、非常時でも健康を支える重要な栄養素を摂取できます。
- 調理不要:開けてそのまま食べられるので、火や水が使えない状況でも役立ちます。味噌煮缶や醤油煮缶なら味付きで食べやすく、満足感もあります。
- 軽量で持ち運びが簡単:缶詰は密閉されていて軽量なので、災害用のリュックに入れて持ち運ぶのに便利です。
おすすめの備え方
- 水煮缶や味付き缶を複数種類揃えておくと、飽きが来ずに活用できます。
- 他の保存食品(ご飯やクラッカーなど)と組み合わせると、バランスのよい食事が摂れます。
さいごに
さば缶は非常食にも採用されるほど保存期間が長く、栄養もあり、値段も安い素晴らしい食品です。ぜひさば缶を検討してみてはいかがでしょう?
コメント